ミーナ
20年ぶりに小樽に帰省しました。
すっかり浦島太郎状態のわたしでしたが、街を歩くとなんとも
落ち着く雰囲気と建物のすばらしさに惹かれ、また着物が似合う
街並みだわぁ、とあらためてこの街が好きになりました。
小樽のことを知ろうと、”小樽検定”を受験するために講座に通い
小樽の歴史を学びました。
そのなかで
大正時代にはこの小樽にも花街があり芸者がなんと
300人以上もいたというのです!!
小樽ってそんな賑わっていたんだぁ、なんて華やかでロマンがあるのかしら
。。。
今この街には人力車が走っているけれど、大正時代のように芸者さんを乗せて走ったらいいのに。。。
大正時代の町並みを再現したい!!と思ったわたしは、思い切って
自分のきものたちを生かすべく、アンティークきもののレンタルと
販売のお店を開店することにしました。
このすばらしい歴史のある町なのに、知られているのは運河・すし・
オルゴール・ガラス・・・?東京の友人らの口からはこれしか出て
きませんでした。
それらもいいけれど、小樽の地形や自然や街並みにこそすばらしい
魅力があるのにもったいない!と思うのです。
全国的に見てもこんなに多くの歴史的建造物が集中している
ところはないでしょう。
バスガイドをしていたときも、たったひとつの建物を見るために
何時間も車を走らせて観光したものです。
小樽なら徒歩で何件も見ることができます。
じつはとても贅沢なことなのです。
”屋根のない博物館”小樽。
もっともっと、全国の方、海外の方に知っていただきたいな~
とつくづく思います。
ほんの少しでも道標になれたら。。。
おたるよいとこ~♪ 一度はこないともったいないべさ♪